無料メール相談このボタンをクリック!
24時間365日【ご案内無料】でお電話でも受付可能です!
日本のパラリーガルの現状と将来の展望
■日本のパラリーガルの現状
日本では、認定制度もまだ無く、日弁連が認定制度実現に向けて活動をしているとは言え、反対の意見もあり、直ちにパラリーガル制度の実現は望めないとする考えが一般的です。
その為、、今現在法律事務所に勤めている職員は、あくまでも事務所の職員としての雇用に過ぎず、彼らを便宜上パラリーガルと呼ぶにとどまっているのが現状です。
反対意見の内容
・認定が、いわゆる足切り型の試験にて判断されてしまうのではないか?
・現在、弁護士業務の補助をしている職員で、認定を受けられなかった者はどうなるのか?
・認定を受けられた者と受けられなかった者との格差はどうなるのか?
日本のパラリーガルこれからの展望
日本でも、企業法務や渉外業務を中心に執り行う100名を超える大きな規模の弁護士事務所が増加傾向にはありますが、最大の事務所でも弁護士数200~300名前後であり、又、そういった大規模事務所は数が少なく、大多数の事務所は弁護士10名程度といった(欧米のローファームに比べれば)小規模なものです。
パラリーガルが単独で業務を執り行う日は来るか?
海外では既にパラリーガルが単独で一定の業務を執り行っている実態があるのですが、仮に日本のパラリーガルが、明確に制度化された場合、パラリーガルとして単独で法律業務を執り行う日が来るのかという疑問です。
法律業務は一定の国家資格が無ければ執り行えない事
パラリーガルはあくまでも業務補助職である事
パラリーガルとして如何なる業務に関する能力的担保があるか不透明である事
上記が主な要因として考えられます。
ただし、ファイナンシャルプランナーのように民間資格から国家資格に格上げされ、きちんと法整備化されれば、可能性は無くは無いといわれています。
相談窓口案内サポート
- メールで無料案内
-
メールでご連絡頂きますと、法務・税務の仕事探し相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口の中で法律事務所の求人関連に知見がある相談窓口に一括でご連絡することができます。
- 電話で無料案内
-
法務・税務の仕事探し相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口から法律事務所の求人関連に知見のある電話相談も可能な相談窓口を自動音声案内にてご案内いたします。
24時間365日・受付可能
平日20時〜翌10時、土日祝日は受付のみ対応となります。