保管場所の所在図・配置図の書き方について

車庫証明の取得を行政書士に依頼するメリットの一つとして、この「保管場所所在図・配置図」の作成もお願い出来る事が大きなポイントです。
車庫証明を取得するにあたって最も面倒と言っていい程、作成に労力を使います。

■所在図について

所在図は、比較的簡単で、自宅と車庫の両方が収まるように市販の地図等をコピーして貼り付けます。もちろん定規等を使って自作で地図を作成しても構いませんが、かなり面倒です。
そして、その地図に自宅と車庫の位置関係がわかるよう、色付けして終了です。自作の地図を作成する場合は、近所の目印となる建物やお店の名前なども記入してわかりやすくすると良いでしょう。
また、自宅と車庫の距離が離れている場合は、その両方を直線ラインで結び、およその距離を記載します。
※この距離が２キロ以内でないと申請出来ませんのでご注意下さい。

■配置図について

こちらも、大きな駐車場や立体駐車場等の場合は、駐車場の見取り図を管理者が保管している事もあるので予め問合わせて確認しましょう。
もしもない場合は、所在図と同じように定規等を使って作成します。
重要なポイントは、次の３点です。

〇駐車スペース部分の全長、全幅、
〇駐車場の出入り口の場所
〇駐車場出入り口の幅

このように添付書類の１つを作成するだけでも、かなりの労力ですので、それを考えれば行政書士に依頼する事をお勧め致します。