――◇◆解決事例①過大な金銭請求の減額◆◇――
【ご相談内容】
妻と離婚したいが話合いが難航しています。妻は連日の話合いによる精神的ダメージから「財産分与とは別に、慰謝料450万円を支払うなら離婚を考える」と言っていますが応じるべきでしょうか?
【当事務所の対応】
話合いのできる余地は低いと判断し、すぐに離婚調停を申し立てました。4回にわたる調停期日を経た結果、調停委員からの説得もあり、「解決金120万円を支払うこと」で合意がなされました。

――◇◆解決事例②不貞慰謝料の交渉◆◇――
【ご相談内容】
交際相手に妻子がいることが判明したものの、離婚を前提に別居しており交際を継続しました。しかし、離婚が決まった段階で、奥さんから慰謝料300万円の支払いを求める「内容証明郵便」が……。従わなくてはいけないのでしょうか?
【当事務所の対応】
早く解決して忘れたいという強いご要望があり、男性に対する請求は見送ることになりました。奥さんからの慰謝料請求については、ねばり強い交渉を行った結果、70万円まで減額し合意が図られました。

――◇◆解決事例③養育費の再交渉◆◇――
【ご相談内容】
離婚時に養育費の取り決めをしておらず、数年が経過してしまいました。過去2回、一時金のような形でそれぞれ20万円が振り込まれたものの、それっきりに。もうどうすることもできないのでしょうか?
【当事務所の対応】
調停を重ねた結果、お子さんが私立学校に通っている点も考慮され、いわゆる算定表による金額よりも2万円多い8万円を、大学卒業時まで支払う旨の同意が結ばれました。