無料メール相談このボタンをクリック!
24時間365日【ご案内無料】でお電話でも受付可能です!
位牌
~位牌とは~
位牌とは、亡くなられた方の戒名・俗名・没年月日・享年などを記した木の札をいいます。
■位牌の種類
位牌は、一人または夫婦連名の「札位牌」と、ご先祖様の複数の札板を一つの位牌に収める「回出位牌」の大きく分けて2つに分けられます。位牌を用いる場面や、本体の仕上げの仕方によって、さらにいくつかの種類に分類することができます。
*白木位牌
白木位牌とは、葬儀のときに祭壇に安置して、四十九日までの間だけ用いる仮の位牌をいいます。本位牌よりもサイズが大きいのが特徴です。、四十九日の忌明けまでに、仏壇にお祀りする本位牌を用意する必要があります。
*塗り位牌
塗り位牌とは、木材に漆を塗り金箔などで仕上げた高級感のある位牌をいいます。塗に使用する漆が合成の漆だと1万円から、本漆では3万円程度のものが一般的です。最近では、漆に似たカシュー塗料やウレタン塗料などで仕上げることが多く、漆仕上に比べて特別な技術が必要ないことから、比較的安価で入手することができます。
*唐木位牌
唐木位牌は、耐久性のある木材を用いた木目を生かした位牌をいいます。中でも黒檀や紫檀は高級品あり、美しい木目を生かすために、透き漆を何度も摺りこみます。なお、曹洞宗、臨済宗では唐木位牌を選ぶことが一般的です。価格は2~5万円程度のものが多いようです。
*回出位牌(繰出位牌)
5~10枚程度の札板を1つの位牌に収める箱型の位牌をいいます。命日の順に並べておき、命日が終わると次に命日を迎える札板が表面にくるように回します。一般的には、三十三回忌や五十回忌までは札位牌で供養し、その後は回出位牌でひとまとめにします。
■位牌のデザイン
位牌の種類は、塗り位牌や唐木位牌のほかに、台座の形からいくつかのタイプに分かれます。
*春日型位牌
最もシンプルな形の位牌です。全体的に直線的で、上部がゆるい半円形のデザインをしています。基本的に四角台を用いますが、台座部分に「蓮華」の装飾を施した蓮華台を用いることもあります。
*勝美位牌
上部に刻みが入った木瓜型をしており、台座部分は「金虫喰い」の文様が施されたデザイン性の高い位牌です。
*葵角切型位牌
上部が木瓜型をしており、他の位牌よりも幅が広いため、夫婦連名のときに適している位牌です。
*猫丸型位牌
台座の脚に丸みがあり、金箔を多く施すのが特徴です。札幅は葵角切型よりも広く、夫婦連名の位牌に適しています。台座部分の正面と両脇に金箔を押した三面金猫丸と、更に豪華な上等猫丸が代表的です。
~位牌を購入する前に~
■位牌の購入時期
お葬式で用いる白木位牌は、葬儀を準備する過程で準備しておきます。
本位牌は、四十九日(忌明け)に間に合わせるために、2週間前には注文しておくことをオススメします。
■位牌の文字入れ
位牌に戒名などの文字を入れるときは、「機械彫り」のものと「手彫り」ものがあります。均一的に文字を入れたいときは機械彫りが、職人の手による温かみのある文字を入れたいときは手彫りが適しています。しかし、手彫りは職人によって出来栄えが左右されることから、最近は機械彫りのものがほとんどです。
■位牌を購入するときの注意点
はじめて位牌を購入するときは、仏壇にお祀りするご本尊よりも小さい位牌を選びます。また、既に位牌が祀られているときも、新しく購入する位牌は既にあるものよりも小さなサイズのものを選びますので、既に安置されている位牌のサイズを測ってから注文しましょう。一般的な大きさは、4.0寸~4.5寸のものがよく選ばれています。
■開眼供養(開眼法要)
位牌が完成したら、仏壇を新しくしたときと同様に開眼供養を行います。通常は、四十九日の法要と同時に行い、白木位牌に入っている故人様の魂を本位牌に移します。なお、開眼法要を終えた白木位牌(仮位牌)は、菩提寺に納めます。
相談窓口案内サポート
- メールで無料案内
-
メールでご連絡頂きますと、悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口の中で終活関連に知見がある相談窓口に一括でご連絡することができます。
- 電話で無料案内
-
悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口から終活関連に知見のある電話相談も可能な相談窓口を自動音声案内にてご案内いたします。
24時間365日・受付可能
平日20時〜翌10時、土日祝日は受付のみ対応となります。