無料メール相談このボタンをクリック!

24時間365日【ご案内無料】でお電話でも受付可能です!

050-5578-9843
自動音声案内サービスでお客様をご案内します

終活とは

終活とは、自分の人生の終末のために行う活動をいいます。終活では、自分が元気なうちに、介護・延命治療・葬儀・遺産相続などについての要望をエンディングノートなどにまとめておきます。

~終活の背景~
数十年前までは、「死について語ることは縁起が悪い」と考えられ、タブーと見なされてきました。
しかし、日本の社会が変化し、少子高齢化・核家族化・人間関係の希薄化により、高齢者の間では、「死後、周囲に迷惑をかけないように自分の葬儀を準備したい」と考える人が増えてきました。
また、1997年に「臓器の移植に関する法律」が施行されたことで、運転免許証や健康保険証に意思表示欄が設置され、脳死後の臓器提供に関する意思表示をできる環境が整ってきました。
このように、日本の社会環境が変化し、同時に人々の死に対する価値観の変化が変化してきたことで、「終活」について真剣に考える人が増加傾向にあるといわれています。

~エンディングノート~
形式や書式にとらわれず自由に書き記したいときは、エンディングノートを作成するという手段があります。もし突然自分が亡くなってしまった場合、残された家族は、「葬儀はどうしたらいいんだろう」、「家に残った遺品はどうしよう」と頭を悩ましてしまう可能性があります。残された家族困らないように、生前から自分の希望を書き残しておくことで、家族も助かります。
市販でもさまざまなエンディングノートが販売されているため、聞いたことのある人も多いかと思います。ただし、法的な拘束力はありませんから、法的に効力を発揮させたい場合は、「遺言書」に書き記します。

■エンディングノートの内容の例
*基本情報
・名前
・生年月日
・血液型
・住所
・運転免許証の番号、場所
・パスポートの番号、場所
・携帯電話番号

*人間関係
・親族、友人、知人の連絡先
・葬儀を告知してほしいかどうか

*パソコン・インターネット
・パスワード
・重要なファイルの場所
・解約してほしいサービス

*終末期での意思表示
・介護について(在宅介護、施設入居)
・終末医療について(延命治療、尊厳死、臓器移植、献体)
・お葬式について(形式、内容、宗教、宗派、戒名、埋葬方法)
・お墓について

*資産
・銀行、支店名、口座番号
・通帳と印鑑の場所
・口座自動引き落としに関する情報
・株式、借入金に関する情報
・加入している生命保険

*家族へのメッセージ
普段はなかなか言えない感謝の気持ちを残しておくと、残された家族は、心の支えとすることができます。

■エンディングノートの注意点
エンディングノートは、市販のノートがあればすぐに書きはじめることができますが、エンディングノートの存在がトラブルの原因となることもあります。ここでは、エンディングノートを作成する際の注意点について紹介したいと思います。

*公的拘束力がない
エンディングノートは、遺言書と異なり法的な拘束力はありません。遺産相続等に関しては、エンディングノートではなく遺言書に書くとよいでしょう。

*個人情報の漏えい
エンディングノートに書く内容は、誰にでも公開できるものではありません。お金に関する情報も多いため、保管場所には注意する必要があります。ただし、誰にも知られない場所に保管してしまうと、残された家族が見ることができません。財産に関することはエンディングノートに書かずに遺言書のみに書くか、エンディングノートを分冊して書く内容によって保管場所を変える等の方法があります。

*エンディングノートの解釈をめぐるトラブル
亡くなられた方が、遺言書を作成せずエンディングノートのみを残していた場合、その内容の解釈をめぐり、残された家族観でトラブルになることがります。エンディングノートには、法的な拘束力はありませんが、遺産分割における基準とはなり得ます。「お父さんがこう言っているのだから…」とケンカになってしまうこともないとは言い切れません。

相談窓口案内サポート

メールで無料案内

メールでご連絡頂きますと、悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口の中で終活関連に知見がある相談窓口に一括でご連絡することができます。

電話で無料案内

悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口から終活関連に知見のある電話相談も可能な相談窓口を自動音声案内にてご案内いたします。

24時間365日・受付可能

050-5578-9843 平日20時〜翌10時、土日祝日は受付のみ対応となります。