「高齢や認知症で自分で財産管理が難しくなったときどうしよう」、「認知症の家族が悪徳業者に財産を騙しとられた」というようなお悩みはございませんか?
実際に、ご自身での財産の管理が難しくなった方の財産を、悪徳業者が搾取したり、親族が勝手に使い込むといったトラブルが生じています。また、ご本人が認知症になってしまうと、ご家族が通帳と印鑑を持参して預金を引き出そうとしても、金融機関は引き出しに応じず、預金の出入れができなくなる可能性があります。
そのようなことにならないよう、成年後見制度の利用が有効です。

ご年齢を重ねられ、また病気や障害などにより、財産の管理や使い方について自分で判断が難しくなってしまった方に代わって、成年後見人がその財産や権利を守る役割を果たします。成年後見を申し立てることで、裁判所が適切と判断した成年後見人を選任します。ご高齢のご両親や、ご親族が、トラブルに巻き込まれないようお守りしていくために、成年後見制度の活用が有効です。
当事務所では、成年後見の申立てだけでなく、成年後見人の受任自体も承ります。
さらに、成年後見と並行して、将来予想される相続の準備を見すえ、遺言書の作成や、さらにトラブルの少ない相続手続き、遺産分割協議書の作成といった相続業務もトータルに承ります。
また、判断能力に問題を抱えられていない方には、財産を積極的に活用する民事信託(家族信託)という方法で財産を管理していくこともご提案することができます。

じっくりお話をお伺いした上で、ご本人・ご家族の状況に合わせ、ご相談者様のご意向はもちろん、可能な限りご本人の想いを尊重し、ご家族との関係性や、将来的なことまで十分に考慮して、最適な制度活用をご提案いたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。

◆弁護士としての信念
最初の相談時に、ご相談者様のおかれた状況や想いを丁寧におうかがいし、ご相談者様の「わからない」を最大限解消した上で、今後の見通しを明確にして、問題解決までの流れをご理解、ご納得いただくまでご説明いたします。