遺産相続の問題は、その分割の合意内容によっては、相続人のその後の人生をも左右することもあるくらいとても重要なものになってまいります。
当事務所では、これまでに数多くの遺産相続の案件を取り扱ってきた「経験」と「ノウハウ」がございます。また、提携先税理士とも連携して、相続時の相続税の納税申告や節税対策等のアドバイスにも対応しております。

〇遺言書と相続対策
相続を円滑かつ円満に終えるための事前対策として非常に有効なのが、この「遺言書の作成」でございます。
特に相続人の人数が多い場合(ご兄弟が多い場合など)は、生前にしっかり遺言を残すことで、ある程度まで相続時の紛争の発生を抑制できます。また、事前にこれらを決めておく事で、納税資金を事前に予測し準備する事が出来るため、相続予定者にとっても非常に有意義です。
当事務所では、一番確実性の高い「公正証書遺言」を中心に作成をサポートさせて頂きます。

○遺留分減債請求で相続財産を守ります。
・愛人にすべての財産を相続させるという遺言書が発見された
・遺言書の財産配分に納得がいかない
・自分の相続分が大幅に少ない

など、「遺言書の内容に納得できない」等のご事情がある方は当事務所にご相談下さいませ。民法には「遺留分」という制度があり、通常は遺言書が民法の規定に優先しますが、一定の法定相続人のその後の生活を保護する観点から「最低限の相続財産を保護」しており、それを遺留分と呼びます。
上記のようなケースでは、遺留分減債請求を行使することで、一定の財産を取り戻す事ができます。