――詐欺に加担してしまった方へ――
詐欺の手口は年々巧妙になっており、警察に捕まってはじめて、自分が犯罪に加担していたことに気付く方もいます。たとえば、先輩から「あの家に行き、銀行員ですと名乗り、封筒を受け取ってきてほしい」と頼まれ、お使い感覚で封筒を受け取り、その場で捕まってしまった方。SNSで「即日で10万円貸します」という書き込みを見つけ借りに行き、身分証の提出に応じてしまった結果、詐欺グループから脅迫されて詐欺に加担することになった方もいます。

このように、詐欺の手口も、詐欺に加担してしまった背景も一件ごとに異なります。しかし、犯罪に加担してしまったのなら、あなたを守れるのは弁護士だけです。本当に知らずにやっていた場合は、無罪を主張できる可能性があります。「何かおかしい……」「騙されているかも……」と感じたら、今すぐ私にご連絡ください。

――詐欺の被害に遭われた方へ――
詐欺の被害に遭った/遭った疑いがある方は、すぐに証拠を保全し、弁護士に連絡してください。詐欺事件で金銭を取り戻すのは困難ですが、相談時期が早ければ、詐欺グループの誰かと連絡が取れることもあります。そうなれば交渉の余地もあるかもしれません。詐欺事件の被害者を助けられるのは弁護士だけです。「騙されたかも……」と感じたら、ぜひ、相手に逃げられてしまう前に、ご相談ください。