無料メール相談このボタンをクリック!

24時間365日【ご案内無料】でお電話でも受付可能です!

050-5578-9843
自動音声案内サービスでお客様をご案内します

葬儀の基本

~お葬式で行う儀式~
葬儀・お葬式では、臨終後から葬儀、火葬後までさまざまな儀式があります。宗教的な意味をもつ儀式から、残された人々が別れを告げるために設けられている儀式まで、さまざまなものがあります。普段葬儀に参列することはあまりないかもしれませんが、聞いたことのある用語も多いのではないでしょうか。それぞれの儀式について知っておくと、死への向き合い方が少し変わるかもしれません。

■末期の水
臨終後、最初に行う儀式が、「末期の水」です。末期の水は、医師から臨終を告げられた後に病院や自宅で行います。
現代では、お亡くなりになられる方のほとんどは、病院でお亡くなりになられるので、看護師が点滴などの医療器具を外してから行います。

*末期の水の由来
末期の水は、お釈迦様が入滅の際に、水を求めて弟子に水を頼んだという言い伝えによるものです。
本来は、死の蘇生を願って息を引き取る間際に行われていましたが、現在では、臨終後に、「亡くなられた方が死後の世界において渇きで苦しまないように」という願いを込めて行われています。
仏教では、あの世では食事や水を飲むことができなくなると考えられており、死に際して水を取らせてから冥土に送り出す意味もあります。

*末期の水の取り方
一般的な末期の水の取り方は、新品の筆や割りばしの先に脱脂綿やガーゼを巻き付け、湯のみ茶わんに入れた水を故人の唇に軽く湿らせます。脱脂綿の代わりに、お樒や菊の葉、鳥の羽を水につけて行うこともあります。
また、末期の水は、最初に喪主から血縁の深い順に行うものとされています。
具体的には、
1.配偶者
2.子ども
3.故人の両親
3.故人の兄弟姉妹
の順で行うのが一般的です。

■お通夜
お通夜は、葬儀や告別式の前日に行われるのが一般的です。昔は夜通し行われていましたが、現在は夜数時間だけ行う「半通夜」の形で行うのが一般的です。

*お通夜の由来
お通夜は元々、末期である人を看病するものでした。お通夜では、故人様はまだ亡くなっておらず、生と死の狭間にあると考えて、故人が生き返ることを願い、夜通し弱った身体を守る儀式が由来であると考えられています。
現代では、このような儀式的な意味合いは薄れ、お亡くなりになられた方と生前親交のあった友人・知人が訪れて故人様の冥福を祈る場であり、翌日の葬儀や告別式に参列できない人が弔問に訪れる場としての役割があります。

*お通夜の流れ
お通夜では、僧侶をお呼びして読経や焼香をしていただき、参列者も焼香を行います。かつては、灯明と線香の火を絶やさずに、夜通し故人様を見守っていましたが、現在では午後6~7ごろからはじめて1~2時間ほどで終えることがほとんどです。
お通夜の後には、お通夜の準備を手伝ってくださった世話役の方や、お通夜に参列してくださった参列者をもてなす「通夜ぶるまい」を行います。通夜ぶるまいでは、軽い軽食とお酒をお出しして、1時間くらいで終わります。

■葬儀・告別式
*葬儀
葬儀は、お亡くなりになられた方が成仏できるように、遺族や近親者があの世に送りだす宗教的な儀式をいいます。具体的には、仏門に入るための戒律を与える授戒と、極楽浄土へ導く引導を行います。
参列者は、僧侶による読経中、順番に焼香を行うのが習わしです。なお、焼香の回数は、宗派により異なります。

*葬儀の流れ
葬儀の具体的な流れは以下の通りです。
1.遺族・参列者着席
2.僧侶入場
3.開式の辞
4.読経・引導
5.弔辞拝受・弔電奉読
6.読経
7.遺族・近親者焼香
8.僧侶退場

*告別式
告別式は、宗教的な儀礼ではなく、一般の会葬者が故人様と最後の別れをするための儀式をいいます。本来は葬儀とは別々に行うものでしたが、最近では、簡略化して葬儀と告別式をまとめて行うことがほとんどです。

*告別式の流れ
告別式の流れは、以下の通りです。
1.開式の辞
2.読経
3.参列者焼香
4.僧侶退場
5.開式の辞

■納めの式
納めの式とは、火葬炉の前で、僧侶の読経やお焼香をして、故人様と最後の別れをすることをいいます。納めの式では、棺の小窓を開けて、故人様との最期のお別れをします。
火葬の風習として、親より先に子どもが亡くなった場合は、「逆縁」というものがあり、親は火葬場へはいきませんでした。
また、その他の習わしとして、行き(斎場から火葬場まで)と帰り(火葬場から自宅まで)では道順を帰えるというものがあります。霊が道に迷ってこの世に戻ってしまわないように、生きている自分たちに死の迎えが来ないようになどの意味があるとされていますが、最近では、行きと帰りを別ルートにすることはほとんどありません。

相談窓口案内サポート

メールで無料案内

メールでご連絡頂きますと、悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口の中で家族葬関連に知見がある相談窓口に一括でご連絡することができます。

電話で無料案内

悪徳商法被害相談サポートに掲載されている弁護士等の相談窓口から家族葬関連に知見のある電話相談も可能な相談窓口を自動音声案内にてご案内いたします。

24時間365日・受付可能

050-5578-9843 平日20時〜翌10時、土日祝日は受付のみ対応となります。