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日本の国際化と、それに伴う離婚手続
昨今、日本の国際化に伴い多くの外国人の方が日本に留学し、そしてビジネスの面でも多くの外国人が来日しています。これに比例して、日本人が外国人と結婚するいわゆる国際結婚の件数も増加傾向にあります。
統計によりますと、２００６年の時点で、結婚件数の約６％が国際結婚となっています。
また、これに伴い「国際離婚」に関する問題も多く浮上してきております。
離婚は結婚と違い、紛争化するケースも多く、また手続も複雑化する傾向にあります。そもそも国際離婚とはいくつかのパターンに分かれます。
◎日本人と外国人が結婚して、日本に住んでいる場合
◎外国人と外国人が結婚して、日本に住んでいる場合
◎日本人と外国人が結婚して、外国に住んでいる場合
◎日本人と日本人が結婚して、外国に住んでいる場合
それぞれのケースに応じて、とるべき手続も違いますし、さらにどこの国の方と結婚し、どこに住んでいるのかによっても準拠法は違ってきます。
つまり、当事者同士のみで離婚手続を完了する事は非常に困難と言えます。
これらの手続は、国際離婚手続の経験が無い弁護士では対応する事は難しくなってきますので、国際法規に詳しく国際離婚を多く扱っている法律事務所に相談する事をお勧めします。
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