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父親の育児休業取得
育児休業は、女性だけでなく、男性も取得できますが、男性の育児休業取得はなかなか職場の理解を得られないのが現状です。
どのようにして会社や職場の理解を得れば良いのでしょうか。
●早めに上司に相談する
相談の際は、次のような下調べや事前準備を整えて臨みましょう。
また、希望する日から育児休業を取得するためには、休業開始予定日から1ヶ月前までに申し出ることが必要です。
〇事前に下調べすること
・国の定める育児・介護休業法、男女雇用機会均等法、労働基準法について
・会社の制度について
・育児休業取得の手続きについて(いつまでに、誰に申し出ればよいか)
・社内の男性の育児休業取得例について
〇自分自身で整理しておくこと
・なぜ育児休業を取得したいのか
・育児休業取得が、自分の仕事や家庭生活にとってどのような意味を持つのか
・いつから、いつまで、どのくらいの期間取得したいのか
・現状の仕事の進捗状況や今後の見通し
●職場の理解と協力を求める
育児休業を取得すれば職場の誰かがそれを補うことになるので、他のメンバーの手助けを進んで行うことを心がけることも大切です。
自分の置かれている状況を理解し、支援してもらえるような関係を作っておきましょう。
●人事部や労働組合などに相談する
人事部や労働組合が相談に対応してくれるケースもあります。
どうしても上司に言い出しにくいという場合などは、人事部や労働組合などに相談してみてもよいでしょう。
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