相続は多くの方にとって身近な問題ですが、ときに「争族」と称されるほど相続人同士の争いに発展することが多々ある複雑な問題です。とくに不動産は財産の中でも高額であることが多く、かつ、容易に分けることができないため、争いのもとになりやすい財産です。

当事務所は50年以上に渡り、様々なケースの相続問題および紛争を解決に導いてまいりました。この豊富な経験により培った知識とノウハウを活かし、可能な限り早期の円満解決を目指して尽力いたします。

◆よく寄せられるご相談◆
①相続を巡って家族がいがみ合うのではないかと心配
「遺言書」を作成し、相続が争族にならないように対策。遺言内容は法定相続よりも優先されるので、ご依頼者様のご希望が形になります。

②相続した家の分け方で家族が揉めている
遺産の分割が決まらなかった場合は調停まで対応。ご依頼者様の利益を第一に、ご家族間に波風を立てぬよう調整を図ります。

③特定の相続人だけが家を相続し、納得できない
「遺留分減殺請求」によって遺産の取り分を確保。
ただし、遺留分減殺請求は、相続開始などの遺留分侵害があったことを知ったときから消滅時効期間が1年以内です。知らなかった場合も、相続開始から10年後に遺留分減殺請求は消滅しますので早めの対応が必要です。

④相続問題で家族間の関係を壊したくない
当事者同士の話し合いを避けたい場合もおまかせください。トラブルに発展する前に弁護士が介入することで、相続人同士の直接的な対立を避け、早期の円満解決を目指すことが可能です。

当事務所はご依頼者様のご希望とご家族の状況を丁寧に伺い、相続人同士の関係や状況を考慮した上で、最善の解決方法をご提案いたします。
ご依頼者様のお気持ちに寄り添いがら、細やかにアドバイスを行うことで、ご依頼者様の権利と利益を可能な限りお守りします。