──■□遺言書の作成をお考えの方へ□■──
はじめまして。福島県郡山市の「佐藤修一司法書士事務所」と申します。
『遺言書を書く』それは、遺される方々への最大で最後の「意志表示の手段」です。とは言え、遺言書を作成する人はまだまだ少数であり、〈うちの家族は仲が良いから〉〈子供たちが上手に分けるだろう〉などと考え、遺言書を残さない方がたくさんいます。

しかし、遺言書を書くだけで無用な親族間の争いを防げる可能性があります。それが『公正証書遺言』であればさらに争いが起きる確率を減らせます。遺言書を書きたい方・書き方がわからない方は、まずはお気軽にご相談ください。

――遺言書に関する3つのチェックポイント――
①財産を受け取る方が同時又は先に死亡した場合の予備の受取人を指定していますか?
　財産を受け取る方が同時又は先に死亡した場合、その部分の遺言は無効になります。
　万が一に備えて予備的遺言条項を設けておきましょう。

②遺言書に記載のないその他の一切の遺産の承継先を包括的に指定していますか?
　遺言書に記載のない財産は遺産分割の対象となり、相続人全員による遺産分割協議が必要となります。
　多くの相続争いはこの遺産分割協議で起きています。承継先は包括的に指定しましょう。

③信頼できる遺言執行者を指定していますか?
　遺言内容を速やかに確実に実現させるために、遺言執行者を指定しましょう。