注文住宅のデメリット

注文住宅には３つのデメリットも存在します。

１、入居までの期間が長い
注文住宅を建てるためには、まず住宅を建てる土地を探さなければいけません。（既に土地を取得しているのであれば問題ありません）
土地を探した後、土地と建物で別々の相手と契約をしなければなりません。また、それに伴う費用を支払う必要もあります。そのため、契約までの工程は複雑で、手間がかかってしまいます。
入居したい時期が決まっている場合は、その時期から逆算をして建設の計画を立てる必要があります。
もし、引っ越しの日にちが決まっている場合で、急いで入居したい場合は注意が必要です。


２、比較的価格が高い
注文住宅では、様々なことを自分自身で選ぶことができます。そのため、色々なものを検討していくうちに高品質なものを選んでしまう傾向が高く、予定していた予算を超えてしまう場合があります。

又、予想外の費用が発生する場合もあります。
具体的に記すと、地盤改良、各種登記費用、上下水道引き込み費用、融資に関する費用などが挙げられます。
特に地盤改良をする場合、数十万円～百万円程度費用が掛かる場合があります。

３、完成品のイメージがわかりにくい
建売住宅は、実際に入居する家を見て、触れてから契約することができます。しかし、注文住宅は契約段階で完成品を見ることがありません。
?建物が完成したものの、入居する直前の段階で住宅がイメージと違うことが発覚する場合があります。
トラブルを防ぐには、設計前に担当者とよく話し合うことが必要です。