相続登記(相続した不動産の名義変更)のお手続は、ご自身で行うこともできます。しかし、相続登記の申請手続は、戸籍謄本・遺産分割協議書・相続関係説明図など、揃えなければいけない書類が多く、慣れない方にとっては大変な作業となります。

特に、相続人の数が多い場合・行方不明の相続人がいる場合は、戸籍を集めるだけでも多くの労力を要します。争いが起きている方・相続税申告が必要な方には、弁護士や税理士のご紹介などもさせていただきます。「自分でやりはじめたものの、書類の漏れやちょっとしたミスで二度手間・三度手間になっている方」「どこに相談すればいいかわからない方」も、お気軽にご相談ください。

――焦らず・慌てず、司法書士にご相談ください――
2024年4月1日に施行された相続登記の義務化に伴い、「義務化をニュースで知り慌てて相談に来られる方」「過料がかかるかも……と心配されている方」が増えています。とはいえ、このお手続には、少なくとも同年4月1日から3年間は猶予があります。お心あたりがある方、不安や心配がある方も、焦らず・慌てず、司法書士にご相談ください。

――登記に必要な主な書類――
✔ 登記申請書
✔ 故人が生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本(除籍・改製原戸籍)
✔ 故人の住民票の除票
✔ 相続人の戸籍・住民票
✔ 相続物件の評価証明書
✔ 遺産分割協議書と相続人全員の印鑑証明書　など