家族信託は、柔軟な財産管理と自由な資産運用で多世代に渡って継続可能な新しい資産継承方法です。相続のように不動産資産を分割登記する必要がなく、そのスケールメリットを活かした有益な資産活用が可能で、相続した配偶者が死亡した時などに、もう1度、相続が発生する「二重相続」も回避できます。

また財産を残す方が「認知症や病気」などで財産管理が難しくなった場合には、従来ならば成年後見制度を申請して、後見人に財産管理をお願いすることになりますが、そのためには後見人に対し月々の報酬や手数料などが必要になります。また、外部の人が家庭内の資産管理に入るというところに不安を覚える方も多いです。

家族信託であればその管理を家族や親族へ信託するため、信頼という面では安心でき、月々の報酬が安価に抑えられることもメリットです。

家族信託は比較的最近注目されるようになった制度です。「どういった人が利用すべきなんだろう」「デメリットはないのか!?」「手順がわからない」といった疑問を持っている人も多くいらっしゃいます。

当事務所にご相談いただければ、家族信託の疑問にお答えし、手続きのお手伝いをさせていただきます。
手続きには当事務所が信頼する司法書士が同席することがあります。